「教育の信頼損なう」 教諭免許偽造の“ニセ教師”に懲役1年6月求刑 大阪地裁
産経新聞 2014.12.16 12:03
教員免許状を偽造して中学校で授業をしたとして、偽造有印公文書行使の罪に問われた大阪府東大阪市の介護職員、木原崇之被告(45)の初公判が16日、大阪地裁(芦高源裁判長)で開かれ、木原被告は「間違いない」と起訴内容を認めた。
検察側は「学校教育の信頼を損なう犯行」として懲役1年6月を求刑。弁護側は執行猶予付きの判決を求め、即日結審した。判決は1月21日。
検察側の冒頭陳述などによると、木原被告は平成11年に採用された際、大学の後輩の免許状を偽造。東大阪市立中学校の社会科担当として約15年間教壇に立っていた。
今年1月の免許更新時に偽造した免許状を府教委に提出し、犯行が発覚した。
木原被告は公判で「自分自身が嘘をつきながら、嘘をついてはならないと生徒を指導したことは大変申し訳なかった」と謝罪。受け取った総額約9千万円の給与のうち、2千万円を府教委に返納したという。