<仕手筋の親子>株価つり上げで無罪主張 東京地裁初公判

<仕手筋の親子>株価つり上げで無罪主張 東京地裁初公判
毎日新聞 2016年6月16日(木)22時4分配信

 インターネットサイトのコラムに根拠のない情報を書き込むなどして株価をつり上げたとして、金融商品取引法違反(風説の流布など)に問われた投資集団元代表、加藤※(あきら)被告(74)は16日、東京地裁(家令和典裁判長)の初公判で「否認です。納得いかない」と無罪を主張した。長男で元大阪大大学院助教の恭(たかし)被告(37)も「父と共謀したことも、故意もない」と起訴内容を否認した。

 あきら被告は、1980年代に仕手集団を率いて「兜町の風雲児」などと呼ばれた。2011年ごろから「投資研究会『般若の会』代表」を名乗った。

 検察側は冒頭陳述で、両被告らが11〜12年、2銘柄の株価をつり上げて売買し、計約27億円の利益を得たと指摘。コラムにうその情報を載せたり、大量の買い注文を出したりするなど複数の手口を組み合わせて株価を変動させたと述べた。【近松仁太郎】

 ※は日の下に高

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