<高2死亡事故>いじめ苦に自殺か、調査開始 山口県教委
毎日新聞 2016年8月12日(金)20時42分配信
山口県周南市で7月、県立高2年の男子生徒が貨物列車にはねられて死亡した事故があり、同県教育委員会は12日、生徒がいじめを苦に自殺した可能性もあるとして第三者委員会による調査を始めた。
県警によると、生徒は7月26日午前1時10分ごろ、同市久米のJR山陽線櫛ケ浜(くしがはま)駅構内で、上り貨物列車にはねられ死亡した。運転士は、生徒が駅のホームから線路におりたように見えたと話しているという。
遺族から「いじめがあったのではないか」との申し出があり、県教委はいじめ防止対策推進法などに基づき、常設の「いじめ問題調査委員会」(委員長、田辺敏明・山口大教授)に調査部会を設置した。今後、教職員や生徒へのアンケートや聞き取りなどを実施して、事実関係を確認する。高校が6月に実施したアンケートでは、いじめの情報はなかったという。【土田暁彦、祝部幹雄】