「学校がしんどいです」尼崎中2女子いじめ自殺 遺族が市を提訴

「学校がしんどいです」尼崎中2女子いじめ自殺 遺族が市を提訴
神戸新聞NEXT 2019/7/5(金) 22:01配信

 2017年12月、兵庫県尼崎市立中学2年の女子生徒=当時(13)=が自殺した問題で、同市が同級生らのいじめに対して適切な対応を取らなかったとして、女子生徒の母親(47)が同市に慰謝料など約7900万円の損害賠償を求めて神戸地裁尼崎支部に提訴していたことが5日、分かった。提訴は6月17日付。

 母親の代理人弁護士などによると、女子生徒は17年10月ごろ、クラスの生徒に中傷され、11月ごろから部活動でも無料通信アプリで悪口を書かれるなどした。生徒は12月、「学校がしんどいです」などと記したメモを残して自殺した。

 生徒の自殺を調べた第三者委員会は今年3月、クラスや部活動でのいじめと、教師の誤解に基づく叱責などが生徒の自殺の原因とする調査結果を発表した。

 生徒の母親は神戸新聞社の取材に、尼崎市教委が置いた第三者委の調査を評価しつつ「特定の個人を責めるつもりはなく、幸せがあったはずの娘に対する行政の責任を問いたい」と話した。同市教委の担当者は「訴状の内容を確認して対応を考える」としている。

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