野球部員に体罰、男性教諭を停職処分 都教委

野球部員に体罰、男性教諭を停職処分 都教委
産経新聞 2021/1/28(木) 16:01配信

 東京都教育委員会は28日、顧問を務めていた野球部の男子部員に体罰を加えたとして、都立高校の男性教諭(55)を停職1カ月の処分にしたと発表した。男性教諭は昨年4月、部員にけがをさせた業務上過失傷害罪で立川区検から起訴された。立川簡裁は罰金40万円の略式命令を出し、5月に確定している。

 都教委によると、男性教諭は平成30年8月〜9月、野球部の練習中に打撃指導をした際、バットで打ったボールを1年の男子部員に誤ってぶつけ、腰の打撲など全治2カ月のけがを負わせた。また、ほかの複数の男子部員にもコップやボールを投げつけたり、平手打ちをしたりといった体罰を計5回繰り返したという。

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