園児らに”常習的傷害”元副園長側が無罪主張
九州朝日放送 2022/2/22(火) 15:30配信
宗像市の保育園で、園児や保育士らに対し常習的に暴行を加えた罪などに問われている副園長だった女の裁判の最終弁論で、弁護側は、改めて無罪を主張しました。
宗像市の日の里西保育園で副園長を務めていた清原こづえ被告。起訴状などによりますと、２０１８年から２０１９年にかけて、園児や保育士ら６人を平手で叩き、暴行を加えたなどとして、常習的傷害・暴行の罪に問われています。
２２日、福岡地裁で開かれた最終弁論で弁護側は、「被害者の供述には全く信用性が認められない」と指摘。傷害や暴行の事実は存在しないなどとして無罪を主張しました。
この裁判で検察側は、「指示・指導という形を借りて一方的」「犯行は卑劣かつ悪質」などとして懲役３年を求刑しています。
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