高校教諭、自身が処方されたタミフルを生徒に服用させる…厳重注意
読売新聞オンライン 2024/3/5(火) 6:58配信
小樽双葉高(北海道小樽市)のスキー部顧問の男性教諭が、自身が処方されたインフルエンザ治療薬のタミフルを生徒に服用させたとして、同校を運営する学校法人が昨年9月12日付で教諭を厳重注意としたことが4日、わかった。患者が処方薬を他者に譲渡した場合、医薬品医療機器法に触れるおそれがあり、同法人は「不適切な対応だった」としている。
双葉高校などによると、昨年2月7日、山形県で開催された冬季全国高校総体(インターハイ)の宿舎でインフルエンザが発生。生徒を引率していた教諭が治療や予防のためとして、罹患(りかん)者を含め同室だった3校5人の生徒に、持参していたタミフルを提供した。同行していた北照高(同市)のスキー部顧問の男性教諭が「自分の判断で飲むように」と指示し全員が服用した。このうち、北照高の生徒1人が嘔吐(おうと)や下痢などを発症した。因果関係ははっきりしないが、北照高校は「対応は誤りだった」としている。