女子中学生自殺問題 再調査委員会が生徒や学校関係者のヒアリング調査を終了(山形・酒田)
テレビユー山形 2023/11/16(木) 19:14配信
おととし、山形県酒田市の女子中学生が校舎から飛び降り自殺した問題で、いじめと自殺の因果関係を調べている再調査委員会はきょう、生徒や学校関係者のヒアリング調査を終えたことを明らかにしました。
おととし2月、酒田市立第一中学校で当時1年生の女子生徒が校舎4階から飛び降り死亡しました。
女子生徒は下駄箱に「死ね」や「きもい」と書かれた紙が入れられていたなどと担任に相談していて、市の第三者委員会は、いじめと自殺の因果関係を調査していました。
報告書では、いじめ行為が女子生徒の抱いていた自殺願望や孤独感を強めた一つの要因と推察できるとして、「主要な原因とまでは考えないが、いじめと自殺の間に一定程度の因果関係は認められる」と結論付けました。
調査は、去年10月、遺族の希望で設置された再調査委員会で続けられていて、きょう、取材に応じた栗山博史委員長は関係者へのヒアリング調査を終えたことを明らかにしました。
今年1月から今月上旬にかけ生徒18人、学校関係者10人にいじめの事実関係などを聞き取ったということです。
聞き取りに応じなかった人も複数いたということです。
酒田市いじめ重大事態再調査委員会・栗山博史委員長:「どういうことで苦しんでいたのかどういう心情であったか焦点を当て裏付ける背景・事実がどうあったのか丁寧に探っていく事を心がけていきたい」
再調査委員会では、ヒアリング調査を受け、どのように事実を確定するか議論していくとしていて、報告書がまとまる時期は未定だとしています。