2小学校で通知表ミス、教諭が確認怠る/秦野
カナロコ 2012年12月26日(水)22時30分配信
秦野市教育委員会は26日、市立西小学校と本町小学校で、児童計36人の通知表に記入ミスがあったと発表した。いずれも、既に配布済みだった1学期分の評価や所見を誤っていたという。
市教委教育指導課によると、2学期の通知表が配られた21日、西小の1年生の保護者から、1学期分の評価内容が夏休み前に受け取った通知表と食い違っているとの指摘が同校に寄せられた。全児童の記載内容をチェックしたところ、1年生32人、2年生1人、6年生1人の計3クラス34人分の記入ミスが判明した。
これを受けて市内の全13小学校、9中学校で確認した結果、本町小の5年生2人分のミスも判明した。
いずれも校長と担任が対象児童の家庭を訪問し、謝罪するとともに修正した通知表を手渡した。
同課によると、両校を含む3校は手書きでなく、パソコン入力による通知表を各学期の終了時に渡している。ミスをした教諭は、確定前の1学期分の評価データに2学期分を入力するなどして、確認も怠っていたという。
市教委は今後、通知表を学期ごとに回収して対応するほか、担任、学年主任、管理職による三重のチェックを行い、再発防止に努めるとしている。
内田賢司教育長は「学校の信頼に関わる問題で大変遺憾。心からおわびするとともに、再発防止に向け、校長会と力を合わせて対策を徹底します」とのコメントを出した。