県立吉田高教諭の体罰:教諭を戒告処分 生徒側の主張は公表せず /山梨

県立吉田高教諭の体罰:教諭を戒告処分 生徒側の主張は公表せず /山梨
毎日新聞 2013年3月12日(火)12時59分配信

 県立吉田高校(富士吉田市)で運動部顧問の男性教諭(40)が部員の男子生徒に平手打ちした問題で、県教委は11日、教諭を戒告の懲戒処分とした。管理責任を問い、吉岡剛校長は口頭訓告。体罰の回数など教諭側と生徒側で言い分が食い違っていたが、県教委は教諭側の主張を「最低限の事実」と認定して処分した。
 県教委によると、教諭は昨年5月と10月、校内で生徒を平手打ちした。教諭は「反省している。申し訳ない」と話しているという。
 一方、関係者によると、生徒は「体罰は他にもあった」と主張していた。県教委は1月の教育委員会で処分案を提示したが、生徒側から直接話を聴いていない点に委員から異論が噴出。異例の処分延期をし、生徒側に直接事情を聴いた。
 高校教育課の赤池亨課長は「最後まで生徒と教諭の主張の溝を埋められなかった。最低限の事実として教諭の言い分を根拠とした。生徒側の言い分を認めても処分程度は変わらない」と説明。生徒の主張する内容も明らかにしなかった。【春増翔太】
3月12日朝刊

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