京大元教授の保釈を決定 物品購入汚職で東京地裁
日本経済新聞 2013/1/31 23:49
京都大の物品購入を巡る汚職事件で、東京地裁は31日、収賄罪で起訴された京都大大学院薬学研究科元教授、辻本豪三被告(59)について、保釈を認める決定をした。保釈保証金は800万円で即日納付された。
辻本被告は業者選定などで便宜を図った見返りに、医療機器販売会社「メド城取」(東京・世田谷)の社長、木口啓司被告(63)=贈賄罪で起訴=から飲食代金の肩代わりなど約943万円の賄賂を受け取っていたとして、起訴された。
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