貸金業を営む社長の男らから違法に債務整理の仕事の紹介を受けたとして、86歳の弁護士の男が逮捕されました。 弁護士法違反の疑いで逮捕されたのは、弁護士の古閑孝容疑者(86)で、おととし3月、弁護士資格のない貸金業の社長の男ら2人から報酬目的であると知りながら多重債務者の債務整理について紹介を受け、契約した疑いがもたれています。 古閑容疑者はおよそ2年間で271件の違法な紹介を受け、多重債務者から1億700万円ほどを得ていたとみられています。 貸金業の社長の男ら2人に紹介料を支払うため、多重債務者には紹介料分を弁護士費用に上乗せして請求していたということです。 調べに対し、古閑容疑者は容疑を否認していますが、「現在は弁護士の数が増え、紹介を受けないとやっていけないのが本音である」などと供述しているということです。 警視庁は社長の男ら2人も逮捕していて、実態解明を進めています。