昨年度の教員懲戒処分は37件 大阪府教委

昨年度の教員懲戒処分は37件 大阪府教委
2010年4月16日23時4分配信 産経新聞

 大阪府教委は16日、平成21年度の教職員の懲戒処分が前年度より8件多い37件に上ったことを明らかにした。特に体罰による処分の増加が目立っており、府教委は17年度に作成した「不祥事防止チェックリスト」を夏休みまでに改訂するなど、再発防止に取り組む。

 懲戒処分の内訳は、免職7件▽停職7件▽減給14件▽戒告9件。内容は、体罰が前年度より8件増の14件と最も多く、放火や窃盗、盗撮など刑事処分を受けた件数も3件増えて7件だった。

 体罰では、児童を床に投げつけて前歯を折るなどしたとして、が停職6カ月の処分を受けて依願退職するなどの悪質なケースもあった。

 府教委は、懲戒処分の増加や、3月にが奈良県警に大麻取締法違反容疑で逮捕されたことなどを受け、府教委は不祥事防止チェックリストの改訂を決定。各学校に配布し、教員研修に利用してもらうことにした。

 体罰に関する処分の増加について、府教委は「残念。精神的にもダメージを与える体罰は根絶させなくてはならない」としている。

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