いじめ:県南部の小6女児が転校 悪口や仲間外れ、ストレス障害に /岩手

いじめ:県南部の小6女児が転校 悪口や仲間外れ、ストレス障害に /岩手
毎日新聞 2012年9月8日(土)11時37分配信

 県南部の小学校6年生の女子児童が、複数の同級生から悪口を言われたり、ものを隠されるなどいじめを受けてストレス障害を発症し、県内の他地区への転校を決めていたことが7日、わかった。
 地元教育委員会によると女児が転入してきた2年前、同じクラスの複数人から悪口や仲間外れ、持ち物を隠されるなど嫌がらせがあった。5年生に進級する際にクラス替えがあったが、今年1学期まで続いたという。女児は2学期から登校していない。担任教諭らは、転入直後から事態を把握し、ものを隠すなどした児童に対し指導をしてきたが、やむことはなかったという。
 保護者が今年7月、「いじめではないか」と学校に相談。同11日に、学校側は6年生の保護者を集めて、経過の説明を行い再発防止を呼びかけたという。
 女児は家族に「死にたい」と訴えることもあったといい、「心的外傷後ストレス障害(PTSD)」と診断されている。
 女児の通っていた学校の校長は、取材に対して、「今年7月に保護者から話があるまで、いじめとの認識はなかった。学校として対応が十分でなかった。申し訳ない」と話している。【安藤いく子、和泉清充】

9月8日朝刊

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