車内で女子生徒の太ももなで回す 元中学教諭に有罪判決 松山

車内で女子生徒の太ももなで回す 元中学教諭に有罪判決 松山
産経新聞 2012.9.13 13:30

 勤務先の中学校の生徒にわいせつな行為をしたとして、愛媛県青少年保護条例違反の罪に問われた松山市の元市立中教諭、岡本直樹被告(52)=懲戒免職=に、松山地裁(安見章裁判官)は13日、懲役10月、執行猶予3年(求刑懲役10月)の判決を言い渡した。

 検察側は公判で「卑劣な犯行で、社会の信頼を大きく失墜させた」と指摘。弁護側は「反省しており、示談も成立している」と情状酌量を求めていた。

 起訴状によると、学年主任だった昨年12月〜今年1月、車の後部座席で女子生徒の腰や太ももなどを衣服の上からなで回すなどし、わいせつな行為をしたとしている。

 愛媛県教育委員会は9月10日、岡本被告を懲戒免職とした。

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