昨年度のいじめ認知4件 田辺市の小中学校
紀伊民報 2012年9月19日(水)17時17分配信
和歌山県田辺市の小中学校の2011年度のいじめ認知件数は4件で、すでに解決済みであることが分かった。市教委によると本年度は1学期中に3件のいじめを認知したが、こちらも解決済みという。
市議会9月定例会で18日、佐井昭子議員(公明)の一般質問に中村久仁生教育長が答弁した。10年度の1校当たりの発生件数は小中学校とも0・1件で、全国平均(小学校1・7件、中学校3・2件)を大きく下回った。
いじめ対策について、中村教育長は「学校で子どもへのアンケートをしたり、教師が連絡帳を通じ、子どもとコミュニケーションを取ったりしている。最も大切なのは子どの心をいかに成長させるか。学社融合を進めることで、子ども、保護者、地域のつながりが増し、早期発見や防止につながるのでは」と述べた。
市教委によると、近年はインターネットによる中傷などいじめの内容も多様化している。「全国に比べ少ないが、1件でもあれば問題。いじめを許さない気持ちを育てたい」と話している。