愛知いじめ被害で自殺した少女遺族が文科省訪問
テレビ朝日系(ANN) 2012年9月28日(金)22時27分配信
名古屋市の私立中学に通っていた16歳の少女がいじめを苦に転校した後に自殺したとされる問題で、遺族が文部科学省を訪れ、私立学校への行政の積極的な対応を求めました。
自殺した美桜子さんの遺族・高橋典子さん:「いじめ自殺事件が起こっても私立学校の場合は全く救いの手が差し伸べられない。子ども側からすれば、私立学校であろうと公立学校であろうと同じように救って頂きたい」
高橋典子さんは2006年、長女の高橋美桜子さんを自殺で亡くしました。高橋さんによりますと、美桜子さんは、名古屋市の私立中学校で靴に画びょうを入れられるなどのいじめに遭ったことを理由に転校しましたが、当時のいじめを苦に自殺したということです。滋賀県大津市の公立中学校のいじめ自殺問題を受けて、教育委員会がいじめ問題を検証する第三者委員会を設置したことなどから、陳情が行われました。私立学校は、教育委員会に属さない法人のため、これまで積極的な対応ができていませんでした。陳情を受け、文科省は「現在、全国でアンケート調査などを実施している。今後は公立私立問わず、いじめ問題の取り組みの徹底を求める」などとしています。