準強制わいせつ:元教諭が改めて起訴内容を否認−−地裁 /秋田

準強制わいせつ:元教諭が改めて起訴内容を否認−−地裁 /秋田
毎日新聞 2012年10月11日(木)11時10分配信

 県北部の高校で女子運動部員4人にわいせつな行為をしたとして、準強制わいせつ罪に問われている元高校教諭、袴田智毅被告(40)の公判が10日、秋田地裁(福士利博裁判長)で開かれ、弁護側の被告人質問があった。袴田被告は初公判同様、起訴内容をほぼ否認した。
. 捜査段階で一度容疑を認めたことについては、容疑の一部は事実だったため「これ以上生徒と争いたくない」と考えて認めたと話した。事実と認めた行為については「教師としてやってはいけないことで大変申し訳ない」などと謝罪した。
 起訴内容では、袴田被告は11年8月から12年2月まで、県内外の合宿先やホテルなどで女子部員4人に対し計7回、体を触るなどわいせつな行為をしたとしている。【田原翔一】
10月11日朝刊

起訴状によると、袴田被告は昨年8月〜今年2月、女子部員4人に対して計7回にわたり、自分に逆らえない状態を利用し、由利本荘市のビジネスホテルなどで、「Tシャツを脱げ。これセクハラか」などと言って胸を触るなどした、とされる。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする