たばこやゲーム機を国内で転売する目的で購入したにもかかわらず、免税手続きを申し込んで消費税相当額をだましとったとして逮捕された男性について名古屋地検は不起訴処分としました。 31日付で不起訴処分となったのは中国籍の免税店を経営する男性(46)です。 警察によりますと、男性は他の者と共謀して、2024年10月、名古屋市西区内のショッピングモールで、たばことゲーム機など61点を国内での転売目的で購入したにもかかわらず、免税手続きを申し込んで消費税相当額合わせて約4万円をだまし取ったとして詐欺の疑いで1月に逮捕されていました。 名古屋地検は不起訴処分の理由を明らかにしていません。