境港の中3飛び降り:「いじめが原因」 校長、保護者説明会で謝罪 /鳥取
毎日新聞 2012年10月14日(日)15時44分配信
境港市立中3年の男子生徒(15)が10日、校舎のひさし(高さ約5メートル)から飛び降り、全治3カ月の重傷を負った問題で、学校側は12日夜、保護者説明会を開き、校長が保護者に謝罪した。学校側は当時の状況を説明し、「いじめが原因」と判断したとした。出席した約200人の保護者からは「丁寧な説明で、来てよかった」という感想のほか、「救急車でなくタクシーで男子生徒を病院に運んだ理由が説明不十分」という声もあった。
. 終了後、記者会見した校長によると、保護者から「現状をどう把握しているか」「ほかにいじめはないか」などさまざまな質問があり、校長が今回のいじめに関係した生徒らが自分たちの行為を認めている点などを詳細に説明したという。
校長は、入院中の男子生徒が「自分はいじめとは思っていない。みんなに心配かけた」などと語っていたと話し、「まだ重たい心のふたを開けることができていないと感じた」と感想を語った。
学校側は他の生徒へのアンケート結果を分析し、今後に生かすことなど当面の取り組みを保護者に説明。スクールカウンセラーは生徒に精神的、身体的な変化があれば専門家に相談できることや家庭での対処の仕方を説明したという。【小松原弘人】
10月14日朝刊