生徒ざわつく…自習中、水着女性の動画投影
2012年11月1日11時52分 読売新聞
横浜市内の私立高校で男性教諭（４０）が授業中に生徒の前で、誤って水着姿の女性が映った動画を教室のスクリーンに映していたことがわかった。
同校によると、男性教諭は１０月５日、校内の各生徒用にパソコンが設置された教室で約４０人の生徒に授業を行った際、授業終了までの約１５分間、生徒に自習をさせた。教諭はその間、教諭用パソコンを使い、インターネットでニュースや天気などを調べたり、ネット動画投稿サイト「ユーチューブ」で水着姿の女性の動画や写真も閲覧したりした。その際、教室の前部にあるスクリーンに教諭用パソコンが接続されており画面が映し出されていた。授業終了間際に生徒がざわついたため、教諭が気付き、スクリーン画面を消した。
報告を受けた副校長らが男性教諭と授業を受けた生徒らから聞き取り調査を実施。校長が同２５日に男性教諭に口頭で注意した。校長は「あってはならないことで、再発防止指導を徹底していきたい」と話している。