教員採用試験ミスで県教育長陳謝 「重大な誤り」
山形新聞 2013年12月18日(水)9時57分配信
2014年度採用の県教員選考試験で採点ミスがあり、7人の合否に影響が出た問題で、菅野滋県教育長は17日、県議会文教公安常任委員会で「人生そのものに関わる重大な誤り。あってはならない」と述べ、陳謝した。関係した職員らの処分は今後検討するとした。
責任について問われた菅野教育長は「重大な事務ミスで、試験のありよう自体が問われかねない。原因を究明し、(処分については)教育委員会のルールに基づいた対応を考える」と述べた。
委員からは再発防止の徹底を求める声が相次いだ。採点ミスにより、1次試験の合格ラインに達していないにもかかわらず合格した人がいることへの疑問も出され、阿部善和教職員室長は「受験者に落ち度はない。2次で力を発揮して高得点を取っており、力も十分あると判断した」と答えた。追加採用することによる教員定数への影響に関する指摘に対しては「希望退職者が想定より多いため、対応できる」と説明した。
採点ミスは問題を差し替えた際に解答を修正しなかったために発生。合格だった3人が不合格とされ、2次試験に進んでいたはずの4人が1次で落とされた。県教委は3人を追加採用とし、4人に対する再試験を行う。