大柿高校の成績など 拾得物届けられる 広島
産経新聞 2014年1月24日(金)7時55分配信
県立大柿高校(江田島市、小林泰崇校長)の1年生17人分の氏名や中間・期末テストの成績など個人情報を書かれた文書が、拾得物として江田島署に届けられていたことを23日、県教委が明らかにした。
届けられたのはB4判のプリント10枚で、1年生17人分の学年やクラス、氏名、2学期の中間・期末テストの点数などの一覧が書かれていた。今月18日、江田島市柿浦の県道や私有地の駐車場、海岸沿いに落ちているのを付近の住民が発見し、同署に届けた。
県教委高校教育指導課によると、プリントは昨年12月20日に50代の女性教諭が校内の会議用に14枚印刷。会議で使わなかったため机の上に放置し今月4日に誤ってゴミ置き場に搬入した可能性があるという。ゴミ収集業者が運ぶ際に落ち、残り4枚は海に流れた可能性があるという。