知られたくない人もいるのに…受験校と生徒名と記入した文書を30人に配布
読売新聞オンライン 2021/1/23(土) 10:16配信
滋賀県東近江市の市立中学校が、生徒の氏名と受験校などが書かれた文書を約30人の生徒に配っていたことが分かった。高校の面接試験の練習日程を伝えるための文書だが、生徒の受験校が分かるとして回収し、生徒と保護者に謝罪したという。
市教委によると、入試で面接がある高校を受験予定の3年生を対象に、進路指導担当の教諭が1月8日に文書を配布した。本来は教諭向けに作ったもので、生徒名、受験校、練習日時などが書かれていた。
配布を知った校長が同日、回収を指示。教諭らが生徒宅を訪問して事情を説明、謝罪して文書を回収した。1月12日にも学校で生徒約30人に謝罪した。
校長は市教委に、受験校を知られたくない生徒もいると考えられ、配慮に欠けていた、などと報告。市教委の担当者は「個人情報ともとれる文書。校長会などで再発防止を指示する」としている。