「自分も死のうと思った」元校長が妻を絞殺、容疑で逮捕 兵庫県警
産経新聞 2014年1月31日(金)15時4分配信
31日午前4時10分ごろ、神戸市西区春日台の民家から、「妻を殺してしまった」と110番があった。兵庫県警神戸西署員が駆けつけたところ、無職、瀧川美代子さん(66)が1階和室で、ふとんの上にあおむけで倒れているのを発見。心肺停止状態で、まもなく死亡が確認された。同署は、夫が首を絞めたことを認めたため、殺人未遂容疑で現行犯逮捕した。殺人容疑に切り替え、動機などを調べる方針。
逮捕されたのは、無職、瀧川文雄容疑者(66)で、容疑を認めている。
逮捕容疑は31日午前2〜3時、自宅で美代子さんの首をひものようなもので絞めたとしている。
同署によると、夫婦は2人暮らし。警察官が駆けつけた際、瀧川容疑者は左手首から出血。「包丁で自分で切りつけた。妻を殺して自分も死のうと思った」と供述しているという。
神戸市教委などによると、瀧川容疑者は同市立小学校の元教諭で、校長も務めたという。