ハイパーレスキュー研修生らに暴行 東京消防庁が講師・職員10人を懲戒処分

ハイパーレスキュー研修生らに暴行 東京消防庁が講師・職員10人を懲戒処分
産経新聞 2014年2月10日(月)20時40分配信

 東京消防庁は10日、消防学校(渋谷区)で行われた特別救助隊員やハイパーレスキュー隊員らの研修中に、複数の研修生に繰り返し暴行を加えたなどとして、講師や学校職員計10人を停職1〜6カ月や減給の懲戒処分にした。

 消防庁によると、講師らは平成24年9月〜25年9月の間に行われた3回の研修で、研修生の返事が遅いなどの理由で平手打ちをしたり、土下座をさせた上で腹部を蹴ったりした。約40人の研修生に一斉に平手打ちした講師もいたという。

 昨年10月に都内の消防署に「研修で暴力行為が行われている」と投書があり、内部の聞き取り調査で発覚した。学校職員は、講師に学校長らに見つからないように暴行行為を行うよう指示し、学校長らが定期巡視を行う際には無線で知らせていた。研修生には暴行の事実を口外しないように伝えていたという。

 小室憲彦人事部長は「誠に遺憾。暴力行為や人格を侵害する行為を根絶するため、職員に対して指導を徹底する」とコメントした。

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