<柔道事故>投げ技で小6重傷 元指導員に禁錮1年6月求刑

<柔道事故>投げ技で小6重傷 元指導員に禁錮1年6月求刑
毎日新聞 2014年2月19日(水)19時50分配信

 長野県松本市の柔道教室で2008年5月、当時小学6年の沢田武蔵さん(17)に投げ技をかけ、重い意識障害が残る重傷を負わせたとして業務上過失傷害罪で強制起訴された同市の元指導員、小島武鎮(たけしげ)被告(40)の公判が19日、長野地裁(伊東顕裁判長)であり、検察官役の指定弁護士は禁錮1年6月を求刑した。弁護側は無罪を主張し、結審した。判決日は未定。

 指定弁護士は論告で、沢田さんは受け身の技量が未熟だったと指摘し、「大人がそのような子供を力加減せず投げたら、常識的に誰でもけがを予見できる」と主張。弁護側は、沢田さんに脳が揺さぶられて血管が切れる「加速損傷」が起きた点について、当時、医師の間でもあまり知られておらず、「事故を予見できず、過失はない」とした。【巽賢司】

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする