高校講師が飲酒運転 停職6か月懲戒処分

高校講師が飲酒運転 停職6か月懲戒処分
2014年2月20日 読売新聞

 県教委は19日、酒気帯び運転で摘発された中南地域の県立高校の男性講師(44)を停職6か月の懲戒処分とした。男性講師は同日付で辞職した。

 県教委によると、男性講師は昨年11月23日、秋田市へドライブに出かけ、居酒屋とスナックでビールのジョッキ2杯、ウイスキーの水割り7杯を飲んだ。その後、近くのコインパーキングに止めた車の中で睡眠をとり、約7時間後の24日朝、駐車場を出たところで秋田県警のパトカーに止められ、呼気検査でアルコール分が検出された。12月26日に免許取り消しの処分を受け、1月30日に道交法違反で弘前簡裁から罰金30万円の略式命令を受けた。

 県教委の事情聴取に男性講師は「酒が若干残っていたが、時間がたっているので酒気帯び運転になるとは思わなかった」と話したという。県教委は飲酒運転した教職員を原則免職としているが、飲酒後かなりの時間がたっていることを考慮し、処分を軽減した。

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