若松区検、元教諭を在宅起訴 私立高の暴力問題

若松区検、元教諭を在宅起訴 私立高の暴力問題
福島民友新聞 2014年3月6日(木)11時25分配信

 会津若松市の私立高で一昨年4月、男子生徒が男性教諭から暴力を振るわれた問題で、会津若松区検が傷害の罪で、当時教諭だった30歳代の男性を在宅起訴していたことが5日、分かった。別の30歳代の男性教諭は不起訴処分とした。起訴猶予とみられる。
 これまでの学校の発表によると、男性教諭が登校してきた男子生徒の胸を小突き、地面に押し倒した。もう一人の男性教諭は男子生徒の体を押さえ付け、胸を小突いた男性教諭に謝るよう指示したという。男子生徒は約2週間のけがを負ったほか、急性ストレス障害と診断され、1学期は保健室で授業を受けたという。
 男子生徒の関係者によると、男子生徒は学校の許可を得てスニーカーで登校したにもかかわらず、胸を小突いた男性教諭が「校則で決められている革靴ではない」として暴力を振るった。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする