女性職員に無理やりキス、客員教授を停職処分

女性職員に無理やりキス、客員教授を停職処分
2014年3月3日 読売新聞

 東北大は2月28日、女性職員にセクハラ行為をしたとして、50歳代の男性客員教授を停職6か月の懲戒処分にしたと発表した。

 監督責任者として、客員教授が所属する大学院工学研究科の金井浩研究科長を文書による厳重注意とした。処分は27日付で、客員教授は辞職願を出した。

 東北大によると、客員教授と職員は同じ研究室に所属していた。客員教授は昨年7月、研究室の懇親会の2次会や帰り道で職員をしつこくホテルに誘い、無理やりキスしようとした。8月になって職員から大学の担当窓口に相談があり、大学が事実関係を調査していた。客員教授は、セクハラ行為を認めているという。

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