元准教授に殺人罪適用せず 愛知社長殺害、自殺ほう助罪で起訴へ

元准教授に殺人罪適用せず 愛知社長殺害、自殺ほう助罪で起訴へ
産経新聞 2014.4.26 21:29

 愛知県豊橋市で経営コンサルタント会社社長、小原洋典さん=当時(40)=を硫化水素自殺に見せ掛けて殺害した疑いで逮捕された中京学院大の元准教授、久野輝夫容疑者(54)について、名古屋地検が殺人罪での起訴を見送り、自殺幇助(ほうじょ)罪で起訴する方針を固めたことが26日、捜査関係者への取材で分かった。勾留期限は28日となっている。

 愛知県警は、死ぬつもりがなかった小原さんに執拗(しつよう)に自殺を強要して拒否できない精神状態に追い込んでおり、殺人罪が適用できると判断した。

 一方、県警に対して名古屋地検は、小原さんが自殺しか選択肢がない状況にまで追い込まれていたことを立証するのは困難と判断したもようだ。

 久野容疑者は平成24年1月30日未明、豊橋市の路上に止めたレンタカーの車内で、洗剤などを混ぜ合わせて硫化水素ガスを発生させた上、小原さんに吸引させ、殺害した容疑で逮捕された。

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