<大阪市教委>不祥事相次ぐ校長公募の継続 結論を持ち越し
毎日新聞 2014年6月27日 13時39分配信
セクハラなど不祥事が相次ぐ大阪市の民間人公募校長を巡り、市教育委員会は27日、教育委員会議で今年度の校長公募について、対応を検討したが、結論を持ち越した。民間人校長は橋下徹市長(大阪維新の会代表)の肝煎り施策だが、5月市議会で公募関連予算が野党会派に全額削除されたため、予算流用が可能かなど対応を検討している。
大森不二雄委員長は「募集選考のあり方を整理した上で、改めて検討したい」と話した。【寺岡俊】