酒気帯びで車と衝突 県教委、小学教諭を懲戒免職処分

酒気帯びで車と衝突 県教委、小学教諭を懲戒免職処分
埼玉新聞 2014年7月10日 23時30分配信

 県教育委員会は10日、本庄市立児玉小学校の佐藤祐一教諭(47)を懲戒免職処分にした。

 県教育局小中学校人事課によると、佐藤教諭は5月4日午後4時20分ごろ、上里町七本木の交差点で、信号待ちの乗用車と衝突、運転手男性と同乗者の首に約1週間のけがを負わせた。佐藤教諭から酒のにおいがしたため、本庄署員が検査したところ、呼気1リットル当たり0・2ミリグラムのアルコールが検出された。

 佐藤教諭は3日午後6時15分ごろから4日午前1時ごろまで、自宅で缶チューハイ(500ミリリットル)6本を飲んでいた。同日午後4時ごろに起床し、自宅近くのショッピングセンターに買い物にいく途中だった。佐藤教諭は「深く反省している」と話しているという。熊谷簡裁から罰金70万円の略式命令が出て、5月23日に納付した。

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