要因は?「50歳代の男性教諭」の処分が多い県

要因は?「50歳代の男性教諭」の処分が多い県
読売新聞 2014年08月22日 14時35分

 知人女性に乱暴したとして、静岡県教委は21日、県中部の公立中学校に勤務する50歳代の男性教諭を懲戒免職処分とした。

 今年度の懲戒処分は7件目で、わいせつ行為による処分は4件になった。

 発表によると、教諭は7月14日夜、酒に酔って女性宅に押しかけ、女性の同意を得ずに乱暴したという。同18日、女性が地方教育委員会に電話で連絡し、発覚した。女性は自分が被害を受けたことを特定されないように求める嘆願書を安倍徹・県教育長に宛てて提出しているといい、県教委は教諭の実名や勤務先を公表しなかった。女性は被害届を出さない意向という。

 県教委の聞き取り調査に対し、「自分の感情を抑えきれなかった」と話したという。教諭は過去にも別の知人女性の体を触ったなどとして、2度の指導を受けていた。

 今年度の教職員のわいせつ行為による懲戒処分は4件目となり、昨年度1年間(5件)の処分件数に迫っている。4件のうち、今回の処分を含む3件と、昨年度の5件のうち2件は、50歳代の男性教諭が処分対象だった。

 県教委の林剛史義務教育課長は記者会見で、「特定の世代で多いということは、そこに問題があるということだ。要因を検証する必要がある」と述べた。

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