東明館中・高、セクハラ行為で男性教諭を減給

東明館中・高、セクハラ行為で男性教諭を減給
佐賀新聞 2014年09月08日 18時17分

 三養基郡基山町の東明館中・高校(小畠敏夫校長)は8日、教え子の女子生徒にセクハラ行為をしたとして、男性教諭を減給10%(1カ月)の懲戒処分にしたと発表した。
 同校によると、教諭は夏休みの補習期間の8月下旬、無料通話アプリ「LINE」で女子生徒に性的な内容を含むメッセージを送っていたほか、校内で不必要に手を握るなどしていた。
 9月に入って女子生徒から学校に相談があり発覚。教諭が事実関係を認めたため、就業規則に基づき5日付で処分を決めた。
 同校は休校情報などの伝達のため、教師と生徒間のEメールや電話のやりとりを認めている。同校は「このような不祥事を起こしたことについて深くおわびします」と陳謝。教職員に再発防止の研修を強化するとともに、教師と生徒間でのLINEなどの使用を禁止するという。

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