酒気帯び運転の臨任教諭を懲戒処分 忘年会後、15分休憩し車を運転 沖縄県教委
琉球新報 2023/1/20(金) 11:30配信
沖縄県教育委員会は19日、本島北部地区の中学校に勤務し、昨年12月に道交法違反(酒気帯び運転)の容疑で摘発された男性臨任教諭(54)を、停職6月相当の懲戒処分にしたと発表した。
県教委によると、男性教諭は昨年12月23日午後7時から、名護市内で行われた学校の忘年会で飲酒した。会が終了し15分ほど車中で休んだ後、自ら車を運転。午後10時半ごろ、名護署付近の飲酒検問で基準値を超えるアルコールが検出された。
半嶺満県教育長は「児童生徒の模範となるべき教職員として言語道断だ。教職員の綱紀粛正の徹底を図り、信頼回復に努める」とコメントを発表した。
(吉田早希)