勤務中に繰り返し飲酒 特別支援学校教諭を戒告処分
神戸新聞 2014/11/26 19:54
兵庫県教育委員会は26日、出張先で勤務時間中に繰り返し飲酒したとして、県立聴覚特別支援学校の男性教諭(54)を戒告の懲戒処分にしたと発表した。
県教委によると、男性教諭は2013年11月、2泊3日の日程で、陸上部顧問として東京都で開催された大会に生徒を引率。初日と2日目は勤務時間を午前7時半〜午後11時半に変更していたが、生徒の寝た後などにホテルの自室や居酒屋で酒を飲んだという。
10年と11年にも同様の行為を繰り返していた。男性教諭はブログに飲酒の様子などを掲載しており、今年7月、県に通報があったという。
また、県教委は同日、剣道部の合宿中に男子部員4人の顔をたたくなどした東播磨地域の県立高校男性教諭(52)を戒告とした。(紺野大樹)