酒気帯び運転で中学教諭検挙
NHKニュース(高知) 2014年12月27日 00時06分
25日夜、高知市の交差点で車どうしが衝突する事故があり、このうち乗用車を運転していた中学校の男性教諭が酒を飲んで運転していたとして酒気帯び運転の疑いで警察に検挙されました。
検挙されたのは高知市立城北中学校に勤務する41歳の男性教諭です。
警察によりますと25日午後11時半ごろ、高知市越前町の県道の交差点で、男性教諭の運転する乗用車がセンターラインを超えて対向車線で信号待ちをしていた軽乗用車に衝突しました。
現場に駆けつけた警察官が男性教諭から酒のにおいがしたため検査したところ、基準値を超えるアルコールを検出したため、酒気帯び運転の疑いでその場で検挙しました。
警察は男性教諭は酒を飲んだあと車を運転して自宅に帰る途中だったと見て、詳しい経緯について調べています。
男性教諭にけがはなく、軽乗用車を運転していた20代の女性がけががないか病院で検査を受けているということです。
警察では年末年始にかけて飲酒の機会が増えることから、酒を飲んだあとに車や自転車を運転しないよう改めて注意を呼びかけています。
———
高知市立中学男性教員酒気帯び運転で摘発
RKC高知放送 14年12月26日(金) 13:21
酒気帯び運転の疑いで摘発されたのは高知市立城北中学校に勤務する谷本吉弘教諭(41)。県警によると、25日午後11時半頃、高知市越前町の県道の交差点で信号待ちをしている車に谷本教諭が運転する車が衝突した。通報で警察官が現場へ駆けつけ、酒の臭いがする谷本教諭の飲酒検知をしたところ、呼気から基準値以上のアルコール分を検出した。高知市の松原教育長は「生徒や保護者、市民の皆様に心からお詫びする。今後、より一層服務規律の徹底に努めていく」とコメントしている。