わいせつ事件で免職 事実隠し勤務の小学校教諭を懲戒免職

わいせつ事件で免職 事実隠し勤務の小学校教諭を懲戒免職
FNN 2015/02/27 00:54

東京都は、杉並区の小学校の男性教諭が、およそ10年前、わいせつ事件で、別の小学校を懲戒免職されたにもかかわらず、その事実を隠して、2014年11月まで教諭として働いていたとして、懲戒免職にしたと発表した。
東京都によると、杉並区立高井戸第三小学校の47歳の教諭が、2009年度の採用試験の際、過去にわいせつ事件で、別の自治体の小学校を懲戒免職されたにもかかわらず、書類を偽造して、その事実を隠し、採用されていたという。
教諭は、2014年11月に、書類が偽造されていることに都の職員が気づくまで、小学校で働いていて、「合格するためには、自分の過去の犯罪歴がばれるのはまずかった」と話しているという。

わいせつ免職隠し、採用された小学教諭を懲戒免
読売新聞 2015年2月26日 22時33分配信

 東京都教育委員会は26日、他県で教員を懲戒免職になった事実を隠して都教委の教員採用試験を受けたとして、杉並区立小の男性教諭(47)を懲戒免職処分とした。

 発表によると、男性教諭は他県でわいせつ事件を起こして2005年5月に懲戒免職処分となったが、08年7月の都教委の教員採用試験で提出した書類にその事実を記載せず、09年4月に採用された。採用試験の際、都教委に教員だった経歴を示す在職証明書を提出したが、他県で年度途中に懲戒免職になった事実を隠すため、退職日の日付を年度末に改ざん。都教委が気付き、問いただしたところ、偽造を認めたという。

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