千葉市の中学校教諭、給食費など500万円着服
TBS系(JNN) 2015年2月28日(土)7時21分配信
千葉市の中学校の50歳の男性教諭が、生徒の保護者から集めた給食費や教材費などおよそ500万円を着服していたことがわかりました。
千葉市教育委員会によりますと、去年4月から12月にかけて千葉市立貝塚中学校の50歳の男性教諭が生徒の保護者から集めた給食費や教材費など合わせて500万円余りを着服していたということです。
男性教諭が集めた給食費が去年12月以降、学校に提出されていなかったことから不審に思った教頭が教諭を問い詰めたところ、着服を認めていました。男性教諭は着服した金を親の入院費のほか、生活費やパチンコ代などにあてていたということです。
教育委員会に対して、男性教諭は「家のローンなどで生活が困窮していて学校のお金に手をつけてしまった」などと話していて、教育委員会は今後、男性教諭を刑事告発することも検討しています。(27日19:50)