大阪の支援学校で体罰、処分へ 平手打ち、重度障害の生徒に集中
2015/03/19 13:00【共同通信】
大阪府八尾市の府立八尾支援学校東校(浅浦明雄准校長)で、高等部2年の音楽科の50代女性教員が、重度知的障害がある2年の男子生徒(17)の頭を平手打ちする体罰をしていたことが19日、分かった。臨時保護者説明会を同日開いた。経緯を説明し謝罪した。府教育委員会も教員の処分を検討する。
同校では、ほかにも複数の教員が一部の生徒を平手打ちしたり、正座させたりするなどの体罰や虐待を繰り返していた疑いが、生徒や教員の証言から浮上している。
昨年11月、一部の教員から府教委に匿名の投書があり、浅浦准校長ら学校側が調査。