高校入試合格発表でミス 宮崎県立高

高校入試合格発表でミス 宮崎県立高
西日本新聞 2015年3月20日(金)10時9分配信

 宮崎県教育委員会は19日、同日行われた2015年度県立高校入試の合格発表で、生徒1人が志願変更前の第2志望校に合格したと通知するミスがあったと発表した。生徒が在籍する学校からの指摘で分かった。生徒は本来の第2志望校で再審査され、合格となった。ほかに合格者の変更はない。

 県教委によると、生徒は第1志望校に願書を提出後、第2志望を同校の別の科から他校に変更。しかし、第1志望校が受験者の志望状況の一覧表を作成する際に変更を反映していなかった。そのため、第1志望校での選考後、試験や面接の結果を第2志望校に送っていなかったという。

 第1志望校の校長と県教委の入試担当課長は同日、中学校に出向き、生徒と保護者に謝罪した。県教委は今後、ミスの経緯について詳細を調査する方針。

=2015/03/20付 西日本新聞朝刊=

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