児童のわいせつ画像をネットで閲覧可能に 中学教諭懲戒免職 東京
産経新聞 2015年3月20日 7時55分配信
インターネットのファイル共有ソフトを使い、児童のわいせつな画像を閲覧可能にしたとして、都教育委員会は19日、武蔵野市立中学校の男性教諭(50)を懲戒免職処分にした。
都教委によると、男性教諭は平成25年9月、自宅のパソコンに入れたファイル共有ソフト「eMule」を使って、児童ポルノ画像を不特定多数がダウンロードできるようにした。教諭はネット上で入手したとみられる動画や画像数十点を所有。「児童ポルノは普段流通していないので、ファイル共有ソフトを使って入手するしかなかった」などと話したという。
昭島署が昨年5月、児童買春・ポルノ禁止法違反容疑で書類送検。同年10月に罰金30万円の略式命令を受けたという。