酒気帯び運転の教頭 自ら教諭に降任も懲戒免職処分 青森県教委

酒気帯び運転の教頭 自ら教諭に降任も懲戒免職処分 青森県教委
産経新聞 2015.4.17 17:36

 青森県教育委員会は17日、道交法違反(酒気帯び運転)の罪で罰金の略式命令を受けた青森市立中学校の教頭だった男性教諭(54)を懲戒免職処分にした。

 県教委によると、男性は教頭だった昨年11月19日夜に青森市内の自宅で焼酎の水割り3〜4杯などを飲み、翌朝未明、勤務先へ向かうため酒気帯びの状態で車を運転。ガードレールや大型トラックに接触する事故を起こし、青森署員による検査で、呼気から基準を超えるアルコールが検出された。

 3月17日に青森簡裁から罰金35万円の略式命令を受け、既に納付した。男性は自ら申し出て、2月21日付で教諭に降任していた。

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