あいさつしないと腹立て小2の腹蹴る…女子職員
読売新聞 2015年07月11日 07時41分
栃木県の足利市教育委員会は10日、市立小学校で女性指導補助職員(40)が、2年生の女子児童(7)の腹を蹴る体罰があったと発表した。
女性職員は、学校に退職願を提出し、6月30日付で受理された。
市教委によると、女性職員は2003年から市内の中学校や小学校と契約。授業で担任を補佐するため、児童生徒を指導していた。
この小学校には今年度から赴任。6月23日午後、下校しようとしていた女児が自分にあいさつをしなかったとして腹を立て、同校の「教育相談室」に女児を呼び入れた。女性職員は、女児に反省の色が見えないと感じ、女児の右脇腹付近をひざで2回蹴ったという。
帰宅した女児が母親に申告し、母親が学校に電話で問い合わせ、学校が女性職員に確認したところ、「算数の授業中に指導したことを女児が聞き入れず、かっとなってやってしまった」と説明したという。
校長と女性職員が女児の自宅を訪問して謝罪し、学校は、女性職員を厳重注意し、翌日から職員室に待機させた。女児は24日に通院し、目立ったけがはなかったが痛みがあり、薬を処方された。体罰から3日間学校を欠席したが、現在は登校を続けているという。
市教委は「職員の契約のあり方などを見直し、再び同じことが起きないように取り組む」としている。