佐賀県内で教職員の不祥事相次ぐ
懲戒免職、半年で3件
佐賀新聞 2015年09月10日 10時48分
佐賀県内の公立学校教職員の不祥事が相次いでいる。4月の、8月のに続き、今度はが発生した。県教委の懲戒免職処分は本年度に入り、わずか半年で3件にも上る。10日には県内公立のすべての小中高校長を集めた臨時校長会を開き、綱紀粛正の徹底を求める。
「不祥事が続き、その都度、各学校に指導の通知をしている。しかし、今回の事例では、(指導が)そこまで認識されていなかった」。女子中学生へのわいせつ事案を公表した9日の県教委会見。熊崎知行副教育長は厳しい表情で、あらためて教職員への指導を強化していく考えを示した。
現在、教職員は新採時の新任研修のほか、5年目、10年目にも服務規律を含めた研修を受けている。ただ、教職員の不祥事は後を絶たず、わいせつや飲酒事故など懲戒免職処分事案がここ数年は年1、2件発生している。今回のわいせつ事案では、生徒の相談に1対1で応じないなど、教職員としての基本的な対応が徹底されていないことも浮き彫りになった。
臨時校長会の開催は、今回のように不祥事による懲戒免職処分が相次いだ2010年度以来、5年ぶり。熊崎副教育長は「自分の車に生徒を乗せないなど、(教職員として)当然のことをあらためて強く指導する」と再発防止に取り組む姿勢を強調した。