小学校男性講師、テスト架空採点「怠けていた」

小学校男性講師、テスト架空採点「怠けていた」
読売新聞 9月16日(水)10時30分配信

 大分県日出(ひじ)町教育委員会は15日、町立小学校で2年生の学級担任を務める男性臨時講師(20歳代)が、テスト結果を保護者に知らせる「学習連絡票」に虚偽や架空の点数を記載していたと発表した。

 講師はほとんどのテストを採点しておらず、町教委に対し「怠けていた」と説明しているという。

 発表によると、講師が担当する児童数は26人。講師は4〜7月に実施した国語のテスト6回分、算数10回分で虚偽の点数を記載した。テストを実施せず、架空の点数を書き込んだケースもあった。講師は7月下旬、保護者に連絡票を渡した。保護者から今月2日、「実際の点数と違う」と指摘を受けて発覚。学校は保護者に謝罪し、未採点のものを別の教諭に採点させて正しい点数を通知するなどした。

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