ニセ雇用で助成金詐欺か 朝鮮総連関係者4人逮捕
テレビ朝日 2015/10/06 18:48
国の雇用助成金をだまし取ったとして朝鮮総連の関係者4人が逮捕されました。
札幌市中央区で、イタリアンレストランを経営していた男と札幌市の朝鮮学校の職員ら合わせて4人は、失業者数人を雇用したように見せ掛けて国の雇用助成金を申請し、数百万円をだまし取った疑いが持たれています。警察は、だまし取られた金は合わせて数千万円に上るとみて調べています。
——–
朝鮮総連関連企業の元代表ら4人逮捕へ 道警、詐欺容疑で
北海道新聞 2015/10/06 07:15、10/06 14:49 更新
在日本朝鮮人総連合会(朝鮮総連)北海道本部などが家宅捜索を受けた事件で、国の雇用助成金をだまし取った疑いが強まったとして、道警外事課などが詐欺の疑いで、朝鮮総連道本部と関連がある札幌市内のコンサルタント会社の元代表や飲食店経営者ら4人を逮捕する方針を固めたことが5日、捜査関係者への取材で分かった。6日にも逮捕する。
捜査関係者によると、4人は共謀して、2013年から14年8月にかけて、札幌市内にイタリアンレストランを開業する際、従業員数人を雇用したとする虚偽の申請書を提出し、厚生労働省の雇用対策の助成金数百万円をだまし取った疑いが持たれている。
道警は同店経営者から依頼を受け、コンサルタント会社が助成金の申請書類の作成を代行、北海道朝鮮初中高級学校の教員ら2人が同意の上で従業員として名前を貸したとみている。実際は2人の雇用実態はなかったという。