洛南高付小教諭ら再逮捕 滋賀県警、ETC不正利用疑い

洛南高付小教諭ら再逮捕 滋賀県警、ETC不正利用疑い
京都新聞 2015年10月28日 22時31分配信

 軽乗用車用の自動料金収受システム(ETC)車載器を普通乗用車に取り付け、高速道路料金を不正に安く抑えたとして、滋賀県警交通指導課などは28日、電子計算機使用詐欺などの疑いで、大津市長等2丁目、会社員の男(38)と同、洛南高付属小教諭の男(53)を再逮捕した。
 逮捕容疑は今年4月22日から6月28日にわたり、会社員名義の普通車に軽乗用車用のETC車載器を取りつけ、高速道路を6回利用し、料金の差額計1200円分をだまし取った疑い。会社員は容疑を認めているが、教諭は否認しているという。
 県警によると、2人は同じマンションに住む知人という。県警は今月7日、共謀して車両が盗まれたとうその被害届を出し、保険会社から保険金をだまし取ろうとしたとして、詐欺未遂容疑で2人を逮捕。大津地検が28日、同罪で起訴した。

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