研究不正で教授停職1カ月 熊本大、論文の画像流用
産経新聞 2015.12.25 17:27更新
熊本大は25日、平成10〜24年に発表した論文9本に画像の流用などの不正が見つかった研究グループを主宰する同大大学院生命科学研究部の光山勝慶教授(58)を、停職1カ月の懲戒処分にした。
大学は、光山教授が論文を執筆した助教授や研究員に対して、論文作成やデータの保管方法の指導や確認を怠ったため不正が繰り返されたと判断した。光山教授は「ケアレスミスだった」と説明し、大学も論文の内容に影響を与えるものではないとしている。
原田信志学長は「研究者倫理の徹底と再発防止に努める」とのコメントを出した。
熊本大は3月、光山教授が責任著者を務めた心疾患などの病態解明に関する論文に、実験画像の流用や画像自体の加工が見つかったとして、研究不正を認定した。